今回は『シミ』と『そばかす』
の話どちらとも、可能なら取
り除き たいですよね。
それで、今回は 色々と調べて
見ました。 少しでも、あなたの参考になれば幸いです(^^)
まずは、シミとそばかすの違いです。
■シミ
シミとそばかすは、見た目は似ている感じがしますが、実は違います。
シミは、30代あたりを過ぎた頃から現れ、主に頬や額・目の周りなどに、左右対称によくできる色素沈着です。
大きさも様々であり、メラニン色素が増えた状態です。
メラニン色素は、お肌を紫外線から守るためにできるものですが、女性にとっては大きな悩みとなってしまいます。
シミは、スキンケアを行うことで、消すことが可能です。
■そばかす
そばかすは、幼少の頃から見られ、遺伝的な要素が多いものです。
頬や鼻、背中などに細かくできる色素沈着で、遺伝性が強く消すことはなかなか困難です。
色が白い人ほど、紫外線の防御機能が活発に促されるので、どんどん増えます。
日本人も、そばかすのある方はいますが、白人である欧州人や欧米人の方は、色が特に白いので、そばかすができやすいと言えます。
シミの一番の原因は、紫外線です。紫外線にあたることで、活性酸素が発生し、メラノサイトでシミの元となるメラニンを生成します。
通常、メラニンはターンオーバー(新陳代謝)によって角質層へ押し上げられ、最後は肌から排出していきます。
しかし、紫外線に よって皮膚の細胞が傷つくことにより、メラニンが過剰に作られ、シミになっていきます。
シミの種類と原因です。
しみと言っても様々な種類があります、原因も違ってくるため、なかなか一般の方には自分のしみがどの種類のものか判断が難しいものです。
自己判断で誤ったケアをしてしまうと、皮膚トラブルを招き、悪化する原因となるため、専門医にご相談することをおすすめします。
肝斑(かんぱん)
両頬や額、下顎、鼻の下に左右対称性にある、地図のようにべったりとして見えるものが肝斑です。
肝斑は、30代以降に発症する後天性のしみです。40代以降の女性では、潜んでいる薄い肝斑を含めると50%近い方に肝斑が見られます。紫外線と女性ホルモンが強く関係しているといわれますが、現在の医学でもはっきりした原因は不明です。
肝斑の特徴として
①両頬、額、下あご、上口唇(鼻の下)に左右対称に存在する
②地図のようにべったりとして見える
③女性ホルモンの関与が疑われる(更年期、ピル内服中など)
④妊娠、出産時期に出現したまま改善しない
治療法として
外用薬
N-トレチノインクリーム10g・・・・(税別 ) 8.000円
ルミキシル30ml・・・・・・・・・ (税別 ) 15,000円
ハイドロキノン5g・・・・・・・・・(税別 ) 5,000円
どれも高額ですね。
レーザー治療
レーザー治療にも何種類か有る見たいですよ。
治療の費用も、シミとソバカスの大きさによっても病院によっても違う見たいです。
25,000~100,000円
その他のシミの種類です。
老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
老人性色素斑は、日光黒子(にっこうこくし)ともよばれ、紫外線が原因でできるしみです。そのため、日が当たりやすい部位にできやすいのが特長です。しみにお悩みの方の約60%が、この老人性色素斑でお悩みです。
太田母斑(おおたぼはん)
日本人の女性に多く見られる青アザで、通常、目の周りを中心に顔の片側に見られます。思春期近くになって発症します。
脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)
イボ状に盛り上がった感じのシミのことです。
初期は平たいほくろのような感じで出来ますが、徐々に盛り上がってくるのが特徴の一つです。レーザー治療でないと解消が難しいシミです。
炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)
かぶれやニキビなど、皮膚に炎症を起こした後にできるシミのことを言います。
紫外線に当たるとさらに濃くなってしまうのできちんとUVケアをするように心掛けましょう。
摩擦黒皮症(まさつこくひしょう)
下着などで皮膚がこすれる部分にできやすいものです。
シミやそばかすの類いと思わない人が多いようです。ワキなどが下着擦れで茶色になることも摩擦黒皮症といいます。
花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)
強い日焼けの後にできることが多く夏が終わった後に徐々に現れるシミです。
1~2mmくらいの小さな花弁状の斑点で、肩から背中にできることが多いとされています。
この動画は、レーザー治療の感じを知ってる貰うための参考動画です。
Qスイッチルビーレーザー《しみ・ソバカス治療》